XLNtradeのスプレッドをどこよりもくわしく説明します。

こんにちは、今回はXLNtradeとスプレットの特徴、加えてトレードをする際の注意点をご説明させていただきます。

まず、注意事項としまして、今回ご説明するXLNtrade(エクセレントレード)は、2019年に8月に新規口座改札を停止し、その後日本から完全撤退しました。それにより現在は口座開設は出来ませんので、ご了承願います。

XLNtradeについて

XLNtradeは2018年より日本人向けにサービスを開始した新しい海外FX業者です。

冒頭でもお伝えしたように、現在では日本から撤退しており、新規の口座開設が出来なくなっておりますが、当初は損失補償サービスや豪華なボーナス、さらにロスカット水準が0%など、大手海外FX業者の良いところを取り込みつつ、独自のサービスも展開して話題になっておりました。

XLNtrade(エクセレントレード)は、海外FX業者を使うメリットでもある、ゼロカットシステムをもちろん採用しておりましたし、スプレッドが狭く、加えて独自のサービスも展開しておりました。

日本語サポートも充実しており、新しめの海外FX業者の中でも注目を集めていました。

中でも、独自のサービスである損失補償サービスはトレーダーからすると大変魅力的でした。

内容は、口座を開設後、最初の5回までの取引で発生した損失は、XLNtrade運営側で負担してくれるというものだったんです。

つまり、最初の5回の取引は一切のリスクなし、利益だけを得られる条件でトレードをすることが出来たんですね。

そのため、初心者には実際に資金を使ったテストトレードに、上級者になるとボンド円などのポラリティが大きい通貨ペアでのより積極的なトレードに挑戦することが出来ました。

もちろん、あまりにも負担が大きすぎると運営側でも対応が出来なくなるため、レバレッジの制限や初回入金額の設定など、いくつか条件が定められていましたが、それでも初心者から上級者までメリットが得られる魅力的な独自のサービスだったと思います。

その他の海外FX業者ではお馴染みの入金ボーナスも、頭一つ抜きん出ていました。

大手海外FX業者であるXMtradingが、入金ボーナス100%としていますが、XLNtradeは125%を提供していました。

この海外FX業者の入金ボーナスは、特に資金の少ないトレーダーからすると大変嬉しいもので、さらに125%となると入金額よりもボーナス額の方が多くなり、結果的に倍の資金でトレードを始められるため、是非国内FX業者でも導入して欲しいものです。

そして、もちろんXLNtradeは追証なしのゼロカットシステムの採用+ロスカット水準が0%、レバレッジは国内FXの16倍である400倍まで可能でした。

ゼロカットシステムと、ロスカット水準0%の2つが導入されていると、攻めのトレードをすることが出来ます。

なぜなら、ゼロカットシステムの採用により、追証による証拠金以上のリスクを負わずにトレードをすることができ、ロスカット水準0%の導入によって、資金が0になるまで相場の反転を狙ったり、一発逆転のトレードをすることが可能になるからです。

レバレッジ400倍というのも、他大手海外FX業者と比べると半分くらいのレバレッジにはなりますが、国内FX業者と比べると16倍の資金効率でトレードをすることが出来るため、十分に海外FX業者のメリットは体感出来たことでしょう。

XLNtradeのスプレッドは?

それでは、XLNtradeのスプレッドはどうだったのでしょうか。

XLNtradeでは、他の多くの業者が採用している変動型スプレッドではなく、固定型スプレッドが採用されていました。

当時のデータになりますが、ドル円では2.0pips、ユーロドルでも2pips、ポンド円では3pipsとやや広めのスプレッド設定がされていました。

ただ、固定型スプレッドということは、スプレッドの広がりやすい流動性の落ちる時間帯であっても、一定のスプレッドでトレードが出来るため、トレーダーからすると、時間帯によってはXLNtradeを利用するなど、有効な手段となっていたと考えられます。

XLNtradeはどんなトレードに適していた?

XLNtradeでは、超短期のスキャルピングトレードが禁止されていました。

その理由として、XLNtradeが採用していた注文方式がDD方式と言われるものであったからと言われています。

DD方式とは、FX業者ぎ取引の仲介をおこなうイメージです。

そのため、スキャルピングトレードのような、あまりに早いエントリーから決済の注文をされると、処理が追いつかないんですね。

そのため、XLNtradeでは超短期のスキャルピングトレードは禁止されていたといわれています。

ただ、スプレッドが固定されていて、トレード時の損益計算や予想が立てやすいため、ゆったりとしたトレードをメインとする人にはXLNtradeが適していたでしょう。

XLNtradeはなぜ撤退した?

XLNtradeが日本から撤退した理由は詳しくは発表されていませんが、「サービス登録者数が増加したことによる処理の遅れ」ということになっております。

ただ、最後の方は出金も遅れ、トレード条件の改悪なども続いておりました。

公式Twitterの更新も途絶えておりましたので、財務状況の悪化が原因の撤退であると考えられます。

非常に魅力的な独自のサービスを提供していたXLNtrade(エクセレントレード)ですから、サービスの継続がされなかったことが悔やまれますね。

まとめ

今回は独自のサービスで注目を集めていたXLNtradeに焦点をあてましたが、いかがでしたか?

海外FX業者は入金ボーナスなど、豪華なサービスを設けていることが多いですし、期間限定のキャンペーンなどの開催もありますので、海外FX業者で口座開設をする際は、チェックするようにしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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